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■現状について
日本脳炎予防接種は,その発生及びまん延を防止することを目的として昭和51年に予防接種法に位置付けられ,平成6年より定期の予防接種として行われていますが,平成17年にマウス脳による製法の日本脳炎ワクチン(以下「旧ワクチン」)を接種した後に重症ADEM(急性散在性脳脊髄炎)を発生した事例があったことから,より慎重を期するため,同年5月30日厚生労働省通知により接種の積極的な勧奨の差し控えがされています。
その後,平成21年6月に法改正などが行われ,乾燥細胞培養日本脳炎ワクチン(以下「新ワクチン」)が定期接種の第1期に使用できるワクチンとなり,平成22年4月,厚生労働省通知により第1期の予防接種については,新ワクチンについて安全性や供給実績などから積極的接種勧奨を行う段階に至ったものとされたことから,第1期の標準的接種期間に該当する者に限り積極的接種勧奨を再開することになりました。
平成22年度の積極的接種勧奨の対象は,「3歳に対する初回接種(2回)」となります。
現在使用されている新ワクチンの流通在庫量が必要量に満たないことや第2期(9歳以上13歳未満の者)の接種における新ワクチンの有効性・安全性等についての知見の集積の結果が出ていないことから,(3歳に対する初回接種以外の接種については)積極的接種勧奨を差し控えている状況に変わりはありません。
■平成18年4月2日から平成19年4月30日生まれのお子さんの場合
国の方針により,4月1日から3歳児への接種勧奨が再開されました。
個別通知にて「日本脳炎予防接種について」のお知らせを送ります。予診票は,母子健康手帳別冊に入っています。協力医療機関に事前に予約を入れてください。
※予診票がお手元にない方は,保健センターに取りにくるか,予約時に医療機関に確認してください。
■平成19年5月から平成20年2月生まれのお子さんの場合
3歳健診の案内に「日本脳炎予防接種について」のお知らせを同封します。
予診票は,母子健康手帳別冊に入っています。協力医療機関に事前に予約をいれてください。
※予診票がお手元にない方は,保健センターに取りにくるか,予約時に医療機関に確認してください。
■第1期法定年齢内(生後6か月から7歳6か月未満)で接種を希望されるお子さんの場合
第1期の標準的接種期間に該当しない方については,積極的接種勧奨は行っておりません。しかし,日本脳炎予防接種を希望する場合は,年齢内であれば定期接種となります。
なお,法定年齢をこえると任意接種となり,現段階においては全額自己負担となります。
■第2期法定年齢内(9歳以上13歳未満)のお子さんの場合
現時点では予防接種法に基づく日本脳炎第2期定期予防接種は実施できません。
新ワクチンは第2回目の追加免疫以降の有効性及び安全性は確立していないとされているため,第2期の接種に新ワクチンの使用は認められていません。
なお,現在,厚生労働省において新ワクチンを第2期の接種に使用可能とするかどうかを今夏までに明確にできるよう検討を行うこととされています。
詳細が決まりましたら,「広報つくば」「つくば市ホームページ」等でお知らせいたします。
■積極的な接種勧奨の差し控えにより接種機会を逃してしまったお子さんの場合
平成17年の接種勧奨差し控えにより接種機会を逃してしまった方への経過措置(接種機会)については,今後,厚生労働省において接種状況やワクチンの供給量などを勘案しながら定期の接種の機会を確保できるよう検討を行うこととなっています。
詳細が決まりましたら,「広報つくば」「つくば市ホームページ」等でお知らせいたします。
なお,7歳6か月を超えた場合の接種は,現段階では任意接種となり,費用は全額自己負担となります。
■日本脳炎予防接種スケジュール
| 対象者 (無料の期間) |
受け方 | 使用するワクチン | |||
| 間隔 | 回数 | 接種量 | |||
| 1期初回 | 生後6か月から90か月 (7歳6か月)未満 標準的接種期間:3歳 |
6日から28日までの 間隔をおく |
2回 | 0.5ml ただし,3歳未満児は 0.25ml |
乾燥細胞培養 日本脳炎ワクチン (新ワクチン) |
| 1期追加 | ~90か月 (7歳6か月)未満 標準的接種期間:4歳 |
初回接種後おおむね 1年おく |
1回 | 0.5ml ただし,3歳未満児は 0.25ml |
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| 2期 | 9歳以上13歳未満 | 1回 | 0.5ml | 現在,使用できるワクチンは ありません |
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※初回2回の接種間隔は守りましょう。発熱など体調不良以外の理由で接種間隔が28日を超えると任意接種になります。対象年齢内であれば無料で受けることができますが,万が一,健康被害が生じた場合,定期接種に基づく救済制度には該当になりません。
・旧ワクチンで1期初回の1回のみ接種しているお子さんの場合
厚生労働省で検討されている経過措置(接種機会の確保)が明らかになるまで,お待ちください。
・1期初回2回を旧ワクチンで接種しているお子さんの場合
対象年齢内であれば1期追加を新ワクチンで接種することは法律上は可能です。
(ただし,これまでの使用経験が少ないことから,現在知見の集積を行っています。)
日本脳炎予防接種に関する情報は,以下でご覧になることができます。
| 国立感染症研究所感染症情報センターホームページ[外部リンク] |
3歳児における積極的な接種勧奨再開に伴い,一時的に予防接種を希望する方が多くなり,ワクチンの供給が困難な状況となることが予想されます。この場合,予約をしてもしばらくお待ちいただくことになりますが,ご了承ください。
接種を受ける前には必ず医療機関に連絡をしてください。
・「予防接種と子どもの健康」を必ず読んで,必要性や副反応についてよく理解しましょう。
・お子さんの状態をよく観察して,普段と変わりがないことを確認しましょう。予防接種は当日の体調によって受けられないこともあります。
・母子健康手帳を必ず持って行きましょう。忘れた場合は,受けることができません。
・予診票は大切な情報です。責任をもって記入しましょう。
・お子さんの日頃の健康状態をよく知っている保護者の方が連れて行きましょう。
・みずぼうそう,おたふくかぜ,麻しん(はしか)等のウイルス性疾患にかかった後は,治ってから約2~4週間程度の間隔をあけてから予防接種を受けましょう。病気の重症度により間隔は異なるので,かかりつけの医師に相談するといいでしょう。
・予防接種には決められた接種間隔があります。間隔は守りましょう。(予防接種を受けた日は0日で,翌日から数えます。)
・他市町村で予防接種を希望する方は,受診する前に必ず健康増進課にお問い合せください。
乳幼児
ポリオは集団接種で実施しています。保健センターで受けてください。
ポリオ以外の予防接種は個別接種になりますので,予防接種協力医療機関で受けてください。
(対象者,日程,協力医療機関は「ライフプランすこやか」をご覧ください。)
学童
公立小中学校在籍者:学校を会場にして集団接種で実施します。
私立中学校在籍者:個別接種で実施します。
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予防接種の種類 |
対象者 |
回数 |
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二種混合(破傷風・ジフテリア) |
11歳以上13歳未満 |
1回 |
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日本脳炎(注1) |
9歳以上13歳未満 |
1回 |
| 麻しん及び風しん3期(注2) | 中学1年生に相当する年齢 |
1回 |
| 麻しん及び風しん4期(注2) | 高校3年生に相当する年齢 |
1回 |
(注1)児童の保護者の方で日本脳炎予防接種を希望される方は,桜保健センターまで問い合わせください。必要書類を郵送いたします。
(注2)麻しん(はしか)対策として,平成20年4月から平成24年度までの5年間の期限つきで実施します。
ポリオ任意予防接種
昭和50年~52年に生まれた方は,他の年齢層に比べてポリオの免疫を保有している方の割合が低いことが国の調査によりわかっています。
この年齢層の方は,小さいときにポリオワクチンをしていても,ポリオウィルス常在国に渡航される時やご自身のお子さんがポリオワクチンの定期予防接種を受けるときなど,再度ポリオワクチンの接種(追加接種)を受けた方が良い場合があり,下記の機関にて希望者の方にポリオワクチンの追加接種を実施しています。
〈対象者〉 免疫保有率の低い年齢層(昭和50年~52年に出生)の方
次の時期に接種するようお勧めします。
1.ポリオウィルス常在国へ渡航するとき
2.お子さまがポリオワクチン接種を受けるとき
上記の方以外で接種をご希望される方は,ご相談ください。
〈実施機関〉
| 実施機関 | 実施日 | 実施方法 | 料金 |
| 県立こども病院 |
毎月第2火曜日 午前10時~11時 |
完全予約制 029-254-1151(代) |
3,990円 |
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独立法人 霞ヶ浦医療センター |
毎月第2金曜日 午後1時30分~2時30分 |
完全予約制 029-822-5050(代) |
3,990円 |
※実施日は,医師の都合により変更されることがあります。
〈その他〉 定期(生後3~90か月)の予防接種の対象となっているお子さんは,受けることができませんので,市町村が行う予防接種を受けてください。
細菌性髄膜炎を起こす菌の約50%が「ヒブ(インフルエンザ菌b型)」です。
ヒブによる髄膜炎は,特に0歳~1歳の乳幼児に多く,年齢が高くなるにつれ,ヒブに対する抗体ができてきます。髄膜炎にかかると,命に関わる場合や後遺症(難聴・発育障害等)を残すことも少なくありません。
ヒブワクチン接種は,任意接種(保護者の判断で接種するかどうか決める予防接種)です。接種費用は全額自己負担となるため,つくば市では平成22年4月1日以降のヒブワクチン接種費用の一部助成を行います。
接種を希望する方は,助成の内容や接種の効果・副反応などを十分にご理解のうえ,受けてください。
また,ヒブワクチンは供給量に限りがあり,医療機関では事前予約を受けてからワクチンを発注することになっています。予約をしてもワクチンの入荷に時間がかかるため,接種までお待ちいただくことがあります。
接種を希望する方は,必ず医療機関に予約をしてください。
ヒブワクチンは予防接種法に基づかない任意の予防接種に位置づけられています。 このため,ヒブワクチン接種による健康被害が発生した場合は,独立行政法人医 薬品医療機器総合機構法に基づく,副作用救済給付の対象になります。
■一部助成の開始日
平成22年4月1日
※平成22年4月1日以降の国内で接種した分のみ,一部助成します。
■対 象
接種日現在,つくば市に住民登録している生後2か月から
5歳未満(5歳になる前々日まで)の乳幼児
■助 成 額
1回の接種につき2,000円(1人最大4回まで助成)
■助成の方法
(1)市内の協力医療機関で接種する場合
各医療機関の定める予防接種料金から,助成金額(2,000円)を差し引いた
金額をお支払いください。
※訂正:下記の協力医療機関一覧において,豊里の串田医院は対象外となりました。
(2)市外の医療機関で接種する場合
・手続きは6月1日からです。領収書は大切に保管してください。
・各医療機関の定める予防接種料金を支払って接種を受けてください。
・接種後,必要書類を持参し,健康増進課または桜・大穂・谷田部保健センターで手続きをしてください。助成金額を申請書に記載された口座へ振り込みます。
(0歳で受けた方は,なるべく2~3回分をまとめて申請してください。)
※ ただし,牛久愛和総合病院に関しては,市内医療機関で接種する場合と同じ支払い方法となります。
■申請期限:平成23年3月31日まで(H23.3.31までに接種した分)
<必要書類>
1.申請書
(健康増進課,保健センター窓口にあります。また,下記よりダウンロードできます)
2.接種の際の領収書のコピー
(日付・医療機関名・受けた方の名前・予防接種料金の記載があること)
3.接種記録のある母子健康手帳
4.振込先の銀行口座のわかるもの(預金通帳)
(振込先の金融機関,支店名,口座番号,口座名義の確認のために必要です)
5.印鑑(スタンプ式印鑑は不可)
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